シェアハウスの掃除は当番制or清掃業者?どっちがいい?
シェアハウスは、みんなで共有スペースを利用し、各々部屋が用意されています。
みんなで共有スペースを利用するという事は、一人暮らしと比べて汚れすスピードが速いことになります。
「汚したら他の人のために掃除をする」というのは、シェアハウスに住む上で最低限必要な配慮になりますが、それはあくまで自分で汚してしまった場合。
床の隅にたまった埃や、共有部にあるゴミは誰が片付けるのか。
お客さんから必ずといっていいほど質問をいただくので、シェアハウスの掃除はどのように行われるのかを書こうと思いました(=゚ω゚)ノ
住人当番制・清掃業者
私が働いている会社や、私の知っている他社さんでは、ほとんど清掃業者を入れているので、清掃業者を入れている運営会社さんが多いと思いますが、住人さんの当番制というのも意外にあるのではと思っています。
シェアハウスの口コミサイトにも、よくゴミ出しは住人の当番制という書き込みを見たりします。
なので、「えっ、清掃業者が入っているのが当たり前なんじゃないの?」と思わず、意外と当番制を採用している会社も多いという認識でいたほうがいいかもしれません。
住人当番制のメリット・デメリット
【メリット】
・当番制だと、住人同士の交流が生まれる。
いくら当番制とはいえ、他人が同じ空間を利用し、掃除をしているのを見ると気持ちがいいものです。思わず、「ありがとうございます。」と言ってしまいそうです。
多くのシェアハウスは、毎日交流があるわけでもないため、こういった些細な交流が人間関係を作っていき、みんなでシェアハウスを創りあげていく楽しさを感じれるのではと思います。
・住んでいる人しか気づかない点もある
管理会社側の視点と、住んでいる人の視点とでは大きく異なります。
管理会社も清掃チェック等は行い、実際に清掃を行いますが、あくまで人の目が行き届くレベルの清掃しか基本的には行いません。
しかし、管理会社が気づかない箇所(もしくは気にしない箇所)を、住人さんが気づいて掃除をすることが出来ます。例えば、「ハンドソープの容器が少し汚れているから綺麗にしてほしい」と住人さんが思っていても、管理会社側はそれを使う事がなかったら、汚れていることに気がつかないケースも多いです。
実際に生活をしているからこそ、「綺麗にしてほしい」箇所がたくさん出てきますが、住人当番制ならそういったストレスを感じることはありません。管理会社にそれを言っても、掃除をしてくれる時はやってくれますが、掃除をしてくれないこともあります。
なぜなら、管理会社にとっては、小さなことであり大した問題ではないと思っているからです。
【デメリット】
・住人の質によって清掃状況が変わる
シェアハウスに住んでいる人全員が、しっかり掃除をするわけではありません。
綺麗好きな人もいれば、大雑把な人もいます。
「自分ならあそこも掃除をするのに・・・」ってストレスを感じる部分は多いかもしれません。
また、口コミサイトで見たのは、自分が当番制の日に部屋を出ると、「目の前に大量のゴミが置かれていた」という書き込みもありました。
なかなかの鬼ですね( 一一)
清掃業者のメリット・デメリット
【メリット】
・やるときはやる
掃除を仕事としているため、住人さんが使う共有スペースの清掃は基本的には全て行います。また、管理会社によってどのくらいの頻度で清掃業者を入れているかが異なります。
大きい物件なら住人の数も多いですし共有スペースも汚れやすいので、最低でも週に3日、多くて週に5日ほど掃除をしてくれています。
【デメリット】
・やらないときはやらない
清掃業者も、その質は様々。
安い業者を使うと、安い仕事しかしません。
また、そうゆう業者は覇気もなく、挨拶しても返事が返ってこないなど、住人さんにとっても居心地が悪いです。
また、サボっていたり、掃除している風に行動をしていることもあるため、清掃業者によって物件の衛生面が変わることもあります。
結論
清掃業者が入っているシェアハウスを選ぶのが妥当です・・・!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!